寒さの厳しい季節となりました。この時期は空気の乾燥に加え、暖房器具の使用頻度が高まり、建物火災が1年で最も増える時期です。特に年末年始の慌ただしさから、火の不始末による事故が急増します。
自分と家族、周囲の安全を守るため、以下の「火災予防ポイント」を今一度確認してください。
1. ストーブ・暖房器具の安全使用
- ストーブの周りに燃えやすいもの(洗濯物、布団、カーテン等)を置かない。
- ストーブの近くで洗濯物を干さない(乾燥して引火しやすいため)。
- 就寝時や外出時は、必ずストーブのスイッチを切る。
- 暖房器具のフィルターはこまめに掃除する。
2. コンロ・調理中の火の取り扱い
- 調理中にコンロから離れるときは、必ず火を消す。
- コンロ周辺に燃えやすい物を置かない。
- もし油鍋に火が入ったら、慌てず鍋の蓋をするか、濡れた毛布で覆って消火する(水をかけない!)。
3. 電気器具・配線の点検
- コンセント周辺の埃(ほこり)を清掃する(トラッキング火災の原因)。
- タコ足配線は避け、合計電力量を守る。
- 使わない電化製品のプラグは抜く。
4. 寝たばこ・吸い殻の処理
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ポイ捨ては厳禁。吸い殻は水を張った灰皿に捨てる。
5. 放火対策
- 家の周囲に燃えやすいもの(段ボール、ゴミ)を置かない。
- ゴミは必ず収集日の当日の朝に出す。
6. 万が一に備えて
- 住宅用火災警報器の点検(10年を目安に交換、電池切れチェック)。
- 初期消火用の消火器の位置を確認する。
- ※2026年1月より「林野火災に関する注意報」の運用が始まっています。乾燥した日の焚き火や野焼きは絶対に行わないでください。
火の用心を心がけ、安心・安全な年明けを過ごしましょう。
